※5月10日発行の1級キャリア技能士試験対策メルマガ2017よりの抜粋記事です。
1級技能士の合格率が一桁代という難関試験であることは、皆さんもご存じのことでしょう。
特に実技試験は、その実態がまだまだ知られておらず、試験対策に悩まれている方が多いです。
実技試験は、論述試験と面接試験がありますが、面接試験で不合格になっている方が大半だとあなたは思っていませんか?
実は、面接試験は通って、論述試験で落としている方が案外多いのです。
60点という合格ラインをなかなか越えられない。
1級の論述試験は、2種類で構成され、120分という長時間で書き上げます。
共通問題と選択問題があり、キャリアコンサルタントの視点と指導者視点が必要であり、かなり難しいというのが私の実感です。
過去問題はあっても、どう書いてのかわからないという再受検生が多いのではないでしょうか。
第7回が初受検となる方はまず、論述の過去問題に取り組んでみてください。
説明するより、まず、体験してみると、その難しさが実感できます。
前回の第6回論述試験直前に中山アカデミーでは、第5回の過去問題解答参考例と解答ポイントのマニュアルを急遽販売しました。
直前の販売だったので、購入者は正直少なかったですが、そのマニュアルで論述合格できましたという方が購入者の8割近くいらっしゃいました。
また、1級講座(全7回)では論述指導を行い、講座受講生4名、は論述試験は全員、合格でした。
論述は解答ポイントをおさえ、ある程度繰り返し練習することで合格を勝ち取ることができるのです。
次回の記事では、論述試験対策について、もう少し具体的にふれていきますね。